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価格¥1,400
日本人の読書量は減っていない。出版産業の問題は「読む」ではなく「買う」にある。 リアル書店が苦境を続ける一方で、マンガ市場は紙と電子を合わせて7000億円以上という史上最高の推定販売金額となり、電子コミックがその成長を牽引している。ではなぜマンガだけがV字回復に成功したのか。なぜマンガ以外は「電子の方が大きい」とはならないのか。また、日本以外の国に目を向けると、先進国でも書籍市場が横ばいないし微増という国が珍しくない。しかもほとんどの国では、電子書籍が成長を牽引しているわけではなく、紙の本が安定的に売れている。年々縮小を続ける日本の紙の書籍市場は、先進国では例外の部類に入る、いわば「負け組」である。何が日本と外国で違うのか。『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか』の飯田一史が、出版業界の課題をめぐる神話、クリシェ(決まり文句)を排して真の課題を特定し、先進事例やマーケティングの学術研究から判明した示唆をもとに、打ち手を提案する一冊。
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出版社からのコメント
日本人の読書量は減っていない。出版産業の問題は「読む」ではなく「買う」にある。 リアル書店が苦境を続ける一方で、マンガ市場は紙と電子を合わせて7000億円以上という史上最高の推定販売金額となり、電子コミックがその成長を牽引している。ではなぜマンガだけがV字回復に成功したのか。なぜマンガ以外は「電子の方が大きい」とはならないのか。また、日本以外の国に目を向けると、先進国でも書籍市場が横ばいないし微増という国が珍しくない。しかもほとんどの国では、電子書籍が成長を牽引しているわけではなく、紙の本が安定的に売れている。年々縮小を続ける日本の紙の書籍市場は、先進国では例外の部類に入る、いわば「負け組」である。何が日本と外国で違うのか。『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか』の飯田一史が、出版業界の課題をめぐる神話、クリシェ(決まり文句)を排して真の課題を特定し、先進事例やマーケティングの学術研究から判明した示唆をもとに、打ち手を提案する一冊。